金管楽器のスタミナアップに!演奏のためのスタミナをつける2つのおすすめ練習器具

皆さんこんにちは、lalatoneインフルエンサーのTanakaです。

金管楽器プレイヤーに共通するお悩みのひとつに、「演奏のためのスタミナ不足」がありますよね。

演奏会やリサイタルなどの長時間演奏し続けなければいけない場面では、スタミナの有無が非常に重要な要素になってきます。

しかし、練習を続けていても、なかなかスタミナはアップしていきません。長い目で見て、コツコツとスタミナをつけていく必要があります。

そこで今回は、普段の練習に+αで使用することで、効率的にスタミナアップが可能になる2つの練習器具をご紹介したいと思います。スタミナにお悩みを抱えている金管楽器プレイヤーの方は、ぜひ参考にしてください。

金管楽器奏者におすすめの、2つのスタミナアップ練習器具

アンブシュアを持続させる筋肉を鍛える「P.E.T.E.(ピート)」

まずは、この不思議な形の練習器具、P.E.T.E.をご紹介します。

この器具は、イメージ的には「唇用のダンベル」。器具の重みを利用して、普段のアンブシュアを安定して持続させるための練習に使用します。

ラインナップとして樹脂製と金属製があり、まだスタミナが全くついていない金管楽器プレイヤー(たとえば、3分以上ロングトーン練習ができない方など)には樹脂製のものを、1〜2曲は演奏できるけど、それ以上となるとなかなかスタミナがもたない金管楽器プレイヤーには金属製のものをおすすめします。

金属製のP.E.T.E.は結構重く、スタミナがない方が使用するとアンブシュアが崩れてしまう恐れがあるため、自信のない方はまずは樹脂製から使ってみましょう。

詳細な使い方は下記のブログに紹介されていました。
気になる方はチェックしてみましょう。
http://blog.sacqueboute.com/?eid=1404098

より強靭なアンブシュアを作る「Brio(ブリオ)」

もうひとつの練習器具は、細い管状の形をした「Brio(ブリオ)」です。

先ほどのP.E.T.E.はイメージ的には唇用のダンベルと書きましたが、こちらのBrioは、「唇用の矯正ギプス」。Brioは内部に空洞あり、息を吹き込むことができます。板状の部分を唇に挟み、息を吹き込みながらアンブシュアを持続する練習をすることができます。

実際の演奏時と近い状態で練習ができるため、アンブシュアが崩れにくいというメリットも。ピンポイントで唇の筋肉を鍛えることのできる、おすすめの練習器具です。

こちらも、詳細な使い方は下記公式サイトにて紹介されているようです。
http://brio-brass.com/howto.html

通常の練習と、練習器具を組み合わせることが重要

P.E.T.E.とBrio、これら2つの練習器具を使用することで、より効率的にスタミナをつけていくことが可能になります。しかし、ここで最も大事なのは、「練習器具だけでスタミナをつけようとしてはいけない」ということ。

紹介した2つの練習器具は、あくまでもアンブシュアを形成するための筋肉を鍛えるためのものであり、実際の演奏時のアンブシュアを形作るためのものではありません。

つまり、練習器具だけで練習をしていると、逆に音が出にくくなったり、リップスラーなどに必要な唇の柔軟性がなくなってしまう可能性もあります。

また、よく「筋トレをしすぎると逆効果」と言われますが、もちろん唇も同様です。演奏前などにがっつりこれらの器具を使用してしまうと、すぐにバテてしまいますので注意しましょう。楽器を使った通常の練習の補助として、これらの練習器具を取り入れるようにしましょう。そうすれば、最高の成果を出すことができると思います。

金管楽器プレイヤーの方は、ぜひこれらの練習器具の導入を検討してみましょう。